課題が終わらないときの対処法【駄作をつくろう】

こんにちは、とりかなです。
今日はやるべき課題が進まないときの解決策を紹介します。

これを読み終わるころには課題に対する暗い気持ちがなくなっているはずです。
(今回は文章レポートを前提に記事を書いていますが、あらゆる課題にあてはまる内容です)

結論は、駄作でいいから完成させることです。

目次

大切なのは気持ちの切り替え

みなさんはやるべき課題があるのに、ついテレビやスマホに逃げてしまうことはありませんか?

レポートや宿題の提出日前日に追い詰められて一気に書き上げる、
というのはほとんどの人が通る道だと思います。

「残り〇時間で〇〇文字書かなきゃいけない…」
「どんどん睡眠時間減ってる…どうしよう…」
といったプレッシャーは計り知れません。

そんなときはまず、気持ちを楽にすることが大切なんです。

10%のクオリティでいいから終わらせる

今日の言葉は、僕が大学時代お世話になった先生が教えてくれた言葉です。

書けない傑作より、書いた駄作




これを意識することのメリットをまとめます。

1、はじめの一歩が踏み出せる
2、「とりあえず終わった」という安心感
3、クオリティが上がっていくのが目に見える


ひとつひとつ、詳しく見ていきましょう。

1、はじめの一歩が踏み出せる

最初から高い完成度を目指すと、頭の中で考えすぎてなかなか実際に始めることができません。

しかし、「駄作でもいいや」という気持ちでいると、けっこう集中できます。

手を動かし始めると、自分でも思ってなかったアイデアが浮かんだりするものです。

3分だけやるつもりで始めると、いつのまにか30分経っていたりしますよね。
とにかく、はじめの一歩を踏み出せる気持ちをつくりましょう。

2、「とりあえず終わった」という安心感

追い詰められてくると、
「あと〇時間で終わらせないと…」「あと〇文字どうやって埋めよう…」
といった不安が頭の中でずっとグルグルしませんか?

そんな不安がある間は内容に集中できないので、どうせ満足いくものはできません。
とりあえず不安をなくすために書ききって、脳の中をすっきりさせましょう。

「とりあえず終わった!」「やればできるじゃん自分!」
といった気持ちで勢いに乗れます。

最大限使えるようになった脳でクオリティをあげていけばいいのです。

3、クオリティが上がっていくのが目に見える

10%のクオリティで完成させると、
「でも、これで提出するのはさすがにマズい…」
といった気持ちが生まれる思います。

逆に言うと、自分でも不安になるクオリティでいいのでとにかく完成させてください。

さてここから少しずつ修正していくわけですが、たたき台がある分、0から書き始めるのとは比べ物にならないくらい楽です。

修正は、すればするほどさらに穴が見つかるんですね。
しかし、「少しずつ良くなってる!」という成果がビジュアルで実感できるので、人によってはなかなか楽しい作業です。

書いてない状態で、頭の中でクオリティをあげようとすると、成果が目に見えないという苦しみが待っています。
成果がモノとして存在するという事実は安心感を生んでくれます。

まとめ

とにかく、一番大切なのはやり始めることです。
頭の中ではなく、とりあえず目に見える形で成果物をつくりましょう。


「書けない傑作より、書いた駄作」

この言葉があなたの背中を押してくれるはずです。


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この記事を書いた人

文筆家・ナレーター。大好きな本や言葉で培った感性を活かし、独自の視点で創作を行っている。読書を仕事にすることを夢見て日々奮闘中。

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