語彙力を鍛えるために【たった1つの意識で変われます】

こんにちは、とりかなです。

みなさんは、

「好きなことを語りたいのに語彙力がなくて伝わらない!」

となったことはありませんか?

もっと魅力を伝えたいのに、「すごい」「やばい」しか出てこない。
そんなの悲しいですよね。

語彙力を高めるのに必要なことは本や文章を読むことです!
…で終わらせるのはあんまりなので、今回はもう少し深堀りしようと思います。

今回は、語彙力を高めるために必要な第一歩をお伝えします。
その結論は、いろいろなものに興味を持つことです。

目次

なぜ興味を持つことが必要なのか

興味と語彙にどんな関係があるの?
と感じると思います。

それには2つの理由があります。

興味がないと覚えられない

人間は自分が興味のある、もしくは必要とする情報や言葉は記憶しやすいです。
何度も意識しているうちに自然と頭に定着していきますよね。

試験勉強のときに興味がある分野はどんどん覚えられるけど、興味のない分野はなかなか頭に入らない、というのはみなさん経験があるのではないでしょうか。

語彙に関しても同じで、自分の好きなことに関する用語はどんどん覚えていけるはずです。
つまり、好きなことや興味のあることを増やせばそれだけ語彙は定着しやすいわけです。

興味がないと文章を読まない

冒頭でも書いたように、語彙力を鍛えるための方法にたくさんの本や文章に触れるというものがあります。

でも、語彙力を増やすという目的でわざわざ本を読む気になりますか?
大多数の人はならないと思います。

では、日常の中でどんなときに本や文章を読むかというと、自分の知りたい情報を求めるときだと思います。

幸い、現代ではスマートフォンを通していつでもプロの書いた文章に触れることができます。

自分の趣味に関することはスマホで調べたりしますよね。
結局、人は自分の興味があるものに惹かれます。

頑張って本やニュースを読もうとする気持ちも大切ですが、いろいろなものに興味を持とうとする気持ちを磨くことのほうがもっと大切です。

まとめ

日本語は表現の非常に豊かな美しい言語です。
その多様な言葉たちを使わず、「やばい」をはじめとする多くの意味をまとめた「効率化された言葉」に頼るのは非常にもったいないです。

語彙力のある人の話や文章は決まって魅力的です。
自分の思いを正しく、わかりやすく、美しく伝えるために、普段自分が使っている言葉を見直してみませんか。

そのスタートとして、まずはいろいろなものに興味をもつ意識をしていきましょう。

きっと、見える世界が変わってくるはずです。

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この記事を書いた人

文筆家・ナレーター。大好きな本や言葉で培った感性を活かし、独自の視点で創作を行っている。読書を仕事にすることを夢見て日々奮闘中。

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