こんにちは、とりかなです!
みなさんは、
「何をやっても三日坊主だ…」

「みんなは続けてるのに自分はできない…」

「自分はダメなやつだ…」

こんな状況に陥ったことはありませんか?
実際、僕もそうでした。
気合いを入れて始めたことが三日坊主に終わると、本当に自分が嫌になりますよね。
でも、僕は超簡単な方法で三日坊主を脱することができたんです。
今回は、その方法を紹介したいと思います。
この記事を読めばあなたの継続力は大幅UPです!
その方法とは、「継続する!」と誰かに宣言し、意志を維持できる環境を作ることです!
人の意志は弱い

「宣言しといて三日坊主になっちゃったら辛すぎるよ…」

その気持ちもよくわかります。
でも、それくらいしないと人の意志は簡単に折れてしまうんです。
これを堂々と宣言できないということは、いつでもやめるつもりでいる何よりの証拠なんです。
「本当に続けたい!」

と思っているものがあるなら、一度宣言をしてみてください。
なにも縛りがないときより、継続力、集中力が格段に増していることが実感できますよ。
『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』
今回は、読書猿さんの著作『独学大全』からの言葉をご紹介します!

書籍情報
この本は確かにあまり賢くなく、すぐに飽きるしあきらめてしまう人たちのために書かれた。
独学の凡人である私には、これが精一杯である。(太字は引用者による)
読書猿『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』ダイヤモンド社 p.32
この引用文からもわかるように、この本はごくごく一般的な意志(の弱さ)を持つ人のために書かれています。
独学に必要な「継続する力を生む仕組みの作り方」のほか、独学に必要なテクニックが盛りだくさんです。
僕もかなり意志の弱いナマケモノですが、この本から得たテクニックを使うことで継続することができるようになりました。
独学を極めたい方はもちろんのこと、自己管理術を身につけたい方にももってこいの一冊となっています!
ここが重要ポイント!

例えば、自分が決めた計画分を今日やり終えたことをTwitterに投稿することもできる。自分がやり遂げたこと、あるいはサボったことを、誰も見ないかもしれないが、まあ世界に発信するわけだ。
(下線・太字は引用者による)
読書猿『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』ダイヤモンド社 p.170 親父さんのセリフより
総じて言えば、人間は弱い。誰も見ていないと手を抜く。サボる。世の中、自分だけが意志薄弱で堪え性がない弱虫だと思ってる奴が多いが、意志が強そうに見える誰かは、自分の外に意志を支える「仕組み」を持っている。
(下線・太字は引用者による)
読書猿『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』ダイヤモンド社 p.170 親父さんのセリフより
そう、自分の意志が弱いと感じているのはあなただけではないんです。
人はみんな意志が弱い。
では、意志を強く持って継続している人々はいったいどうやってそれを維持しているのでしょうか。
彼らは「自分の意志を支える環境」をうまく作っているんです。
宣言することを実践してみて

この「意志を支える環境」を作るうえで、特に手軽にできる方法の一つが今回紹介した「宣言する」という方法です。
宣言するのは友人に対してか、SNSの場を利用するのが現実的でしょう。
僕は「ブログの定期更新をします!」という形でどちらも実践しました。
そこで得られたのは、
「宣言した以上はやらなきゃ」

「やり遂げたことを見てもらえるぞ!」

というマインドでした。
誰にも宣言せずに更新していた時は、
「今日はネタが思いつかないからいいや」

「どうせ書いても読まれないしなあ~」

といった心境だったんです。
この状況がずっと続き、2か月ほど更新をしなかった時期もありました。
結局、人はある程度追い詰められないとやらないんです。
多くの仕事に締め切りが設けられているのもうなずけます。
おわりに

今回は、「宣言することで、意志を維持できる環境を作る」というテーマでお話ししました。
いかがだったでしょうか?
今回特に覚えておいてほしいのは、人の意志はめちゃくちゃ弱いということです。
そして、その弱さを気合いでなんとかするのは至難の業です。
だからこそ、未来の自分をなまけさせないためにも今、宣言してしまいましょう!
明日には今のモチベーションは消え去っていることでしょう…。
それほど、人の意志やモチベーションを保つのは難しいものなのです。
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