こんにちは、とりかなです!
先日、Twitterでこんな言葉を紹介しました。
みなさんは今、積読をしていますか?
積読といえば、買った本を読むことなく積んだままの状態にすることを指す言葉です。
本を買う方は一度は経験したことがあるはず。
積読をしていると買った本を読まないのはもったいないと、どこか後ろめたさを感じてしまうもの。
でも、積読は急いで消化する必要はないんです。
積読は悪いことだとされることがありますが、僕はそうは思いません。
僕はTwitterで本の言葉を毎日紹介しているため、新しい本を毎月10冊以上購入しています。
そんな僕は、何冊も平気で積んでいる生粋の積読家です。
むしろどんどん積んで、読める本の選択肢を増やしたほうがいいとまで考えています。
ツイートの言葉は藤原和博さんの著作、『本を読む人だけが手にするもの』から引用させていただきました。
読む時期や自分の置かれた環境によって、本の受けとめ方は変わる。私という人間の意識はつねに変化しているし、時代背景も一点にとどまることはないからだ。はじめて読んだときはよくわからない本が、時を経て理解できることもある。
藤原 和博『本を読む人だけが手にするもの』日本実業出版社 p.178
(太字・下線は引用者による)
その積読は消化しなくてOK!
本には読むべき時がある
積読しているということは、その本は今すぐ読みたい本ではないということですよね。
時間が取れない等の事情もあるでしょう。
それならそれでいいんです。
読みたくなる時をじっくり待ちましょう。
先ほど紹介した言葉の通り、人の気持ちや人を取り巻く環境は毎日変化しているため、その本を読みたいかどうかは毎日変わるんです。
僕も、昨日は読み進めたくて仕方のなかった本が今日は全く読む気にならない、なんてことは日常茶飯事です。
本は読みたいときに読むもの。積読を消化しようとして読書がつまらなくなってしまっては本末転倒です。
他の本を読めなくなるほうがもったいない
「積んでおくのはもったいないから、読み終わってから次の本を買おう…。」
その気持ちはとてもよくわかります。
でも、その本を読み終えるまで他の本を読まないほうが遥かにもったいないこと。
おすすめは、並行して数冊の本を読み進めていく方法です。
これなら、一冊の本を読まなくなったからといって次の本に進めなくなることはありません。
一冊にこだわると、その時の自分に合わない本に出会ってしまった時点で読書がストップしてしまいます。
その時の気分に合わせた本をチョイスできる環境をつくって、気楽に、気持ちよく読書を楽しみましょう!
おわりに
今回は、積読は急いで消化する必要はないというテーマでお話ししました。
いかがだったでしょうか?
実は今回、試験的に短めの記事を作ってみました。
ツイートを少し深掘りするイメージですね。
最近は週一回のペースで更新していたのですが、やはり少し寂しいなということで少し短めの記事で気楽に投稿を増やしてみようと考えました。
曜日等は特に決めず更新していこうと思います。
これからも試行錯誤を続けていきますので、今後もお読みいただけると嬉しいです!
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