【読めば差がつく!】大学受験の超重要ポイント!【基礎が全て】

こんにちは、とりかなです!

今日は、

「これから大学入試の受験勉強を始めるぞ!!」



というみなさんに向けた記事になります!



あこがれの大学で華々しいキャンパスライフ…。



そんな時間を誰でも過ごしたいですよね!






しかし、その前に立ちふさがるのは人生を左右する大学受験…。



とても不安ですよね。



僕は、大学受験で本当に苦しみました。



「これから受験するみなさんには同じように苦しんでほしくない…!!」




そんな思いでこの記事を書きました。



受験生本人だけでなく、それを見守る方々にも役立つ内容となっています。

(受験生にとって、ご家族が受験をサポートしてくれるのは非常に大きいです)




今回お伝えすることはただ一つ、とにかく基礎は大切だ!!ということです。



なぜ、基礎が大切なのか、僕の経験もまじえて具体的に解説していきます!


目次

基礎が大事な理由

解説の前に、僕の受験経歴について少しだけお話させてください!


高校3年生4月から受験勉強を始める。某予備校に通う。

   ↓

私立大学の文学部に現役合格。しかし、2か月で中退する。

   ↓

2年間、働きながら浪人生活。予備校には通わず、独学。

   ↓

私立大学の法学部に合格。





…と、ざっくりいうとこんな経歴になります。



つまり、3年間受験生活を送ったということです。




この長い期間で感じることはたくさんありました。



その中でも特に伝えたいこととして、今回、



「基礎の重要性」



を選ばせていただきました。





それではここから解説です!



今回は、大多数の受験生が勉強する「英語」を例にお話しさせていただきます。



単語、熟語、文法等、基礎といってもいろいろありますが、「単語」で考えると一番イメージしてもらいやすいと思います!

得点が安定する



受験は一回勝負です。


やり直しはできません。



なので、過去問を解いたときに、

「この年の問題は解けたけど、次の年の問題は全然わからない…。」





ではダメなんです。



そして、このムラを抑えてくれるのが基礎力。



大半の試験では、基礎力を直接問う問題が用意されています。

(単語の意味を問う問題、文法の穴埋め問題等)


ここで確実に得点することは、得点の安定につながります。



そして、長文をはじめとする応用問題でも、最終的に問われているのは基礎の部分、ということはよくあります。



つまり、問題の大半が基礎力を問うもの、という試験もたくさんあるんです。



サボらずに基礎力を鍛えて、このような試験で安定して得点しましょう。


試験時間に余裕を持てる


大学受験の試験時間はかなりシビアです。


「時間が足りなくて解答が終わらない…!」



なんてこともよく起こります。



だからこそ、基礎問題は素早く解く必要があるんです。



難しい問題に時間を多く使いたいですからね。






基礎を鍛えると、基礎を直接問う問題はもちろんのこと、応用問題を解くスピードも速くなります。



たとえば長文を読むときに、「export」という単語を見たとしましょう。

「えーと、exは外に的な意味で…portは港とか運ぶとかいう意味だったような…あ!【輸出】だ!」



という「思考」と、

「export=輸出」




という「反射」では、大きな時間の差が生まれます。



長文では、1000ワードを超えるような文章を読むことになります。



つまり、こういった小さなタイムロスの積み重ねが大きな差を生むことになるんです。



基礎をどれだけ頭に染み込ませて反射的に引き出せるかで、問題を解くスピードは大きく変わるんです。

自信になる


基礎を完璧にしておくことは、自信と安心につながります。


シンプルですが、これが一番大切。



受験において、不安は大敵なんです。



不安を感じると、

「勉強に集中できない、体調を崩しやすい、本番で力を発揮しきれない」



といった悪影響を及ぼします。



基礎問題が解けないことは、不安につながる要因となります。



「自分、こんな問題とけなくて大丈夫かな…」





という経験も一度はすることになると思います。



これが受験本番直前だともう大変。



過去問をやりつつ、基礎をみっちり学びなおすというのは相当な負担となります。



基礎は、メンタルの基礎ともなります。



余裕のあるうちに、入念に準備しておきましょう。

基礎学習は自転車の空気入れ!?



僕が受験生活終盤で考えていたのは、

「基礎は『自転車の空気』のようなものだな」




ということです。



自転車は空気が入っていないと、

  • 車体が安定しない
  • トップスピードがでない
  • パンクしないか不安
  • 一度パンクすると大きく遅れる



といった状況に陥ります。



基礎の重要性を思い出したいときには、これをイメージして自分を奮い立たせていました。



僕が予備校時代に繰り返し言われていたことは、


「基礎は夏休みまでにひと通り終わらせましょう!」



ということでした。


秋以降は、志望校の過去問を徹底的に対策するため、基礎学習にあてる時間がなくなるんです。



そこでトップスピードでスタートできるよう、夏までに基礎学習という空気入れをしっかり終わらせておきましょう!



秋以降に基礎をやり直すのは、レース途中で車体をメンテナンスしているようなものです。



周囲の受験生が自分を置いて爆速で走っていくのは本当につらいです。



みなさんは僕と同じような不安を抱えないよう、しっかり基礎を叩き込んでくださいね!

おわりに



今回は、受験における基礎の重要性についてご紹介しました。



そして、最後にこれだけはお伝えしたい。



受験は、「試験日」という締め切りはみんな平等ですが、スタートは平等ではありません。



スタートする時期を決めるのは他でもないあなたです。



だからこそ、この記事をここまで読んだ今、この瞬間からスタートしてほしい。




どんなに簡単なことでもいいです。



受験について調べてみる、大学のホームページを見てみる、家族と受験の話をしてみる。



とにかく、一歩踏み出してみてください。




あなたがこうしている間にも、着々と準備を進めているライバルはたくさんいます。



それに気づいてください。



僕は、気づくのが遅すぎた。



受験はフライングOKなんです!!






受験はあなたの人生の中でも大きなイベントの一つとなるでしょう。



どんな結果になろうと、後悔はしてほしくない。



自分のできることを、全力でやりきってほしい。



後悔だらけの受験生活を送った僕の、心からの願いです。



苦しいこともたくさんあると思いますが、それを乗り越えて得た「合格」は本当に嬉しいです。



頑張れ、受験生!!



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プロフィール 【自己紹介】 はじめまして、フリーライターとして活動中の鳥海かなと(とりかな)と申します!2020年からライターとして活動開始。2023年現在、4年目を迎えました。 現在...
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この記事を書いた人

文筆家・ナレーター。大好きな本や言葉で培った感性を活かし、独自の視点で創作を行っている。読書を仕事にすることを夢見て日々奮闘中。

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